「この赤き血に乾杯」
からん、と音がして、それはぶつかり合う。
「嗚呼、なんて素晴らしい日なんでしょう!」
紅印がグラスを少し飲むと、透明なグロスは赤く塗られた。
「貴方と会えて嬉しいわ!赤い血を好む貴方に!」
「俺は肌色の肉も真っ白な骨も好きだよ」
ハジメは苦笑する。
「アタシ達、気が合うかもね」
紅印はグラスをゆらゆらと揺らして中の血を遊ばせた。
「どうだか」
ハジメはグラスを一気飲みする。その豪快な飲み方で、口周りを汚す。
「おかわりなら其処よ」
そして地面には弓親が転がっていた。






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