ああ、

歩いた

この世界の出口へ

さようなら

さようならと、

「裏切り者!!」

声が、

「君は僕達を創っておいて、そんな、」

鈴木が叫んでいた。

串刺しの視線で、私の手を刺して、

手に、孔が開いた。

私は気にせずに歩き続けた

もう、曝すのはやめた。

疲れる、んだ。

意味の無い感覚を、

捨てる。

シュイが只只私を見ていた。

手を掛けた。

掛けた手は人間の形になって、

私は、

その世界から、

もう、もう、

意味の無い感覚も、

無い

さようなら

私は全てを捨てる。

忘れよう、その世界のこと。

忘れなければ、

忘れなければ

消えただろう。それが、

私は、

銀の空の下に。

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